自信に満ちあふれ、やる気に燃えている人を見ると、羨ましく嫉妬すら感じる。どこからあの元気は来るのだろう。
人から見て私がどう見えているのか分からないが、もしかすると、私も人から見ると元気に、自信に満ちて見えるかもしれない。でも私の場合は、やっとかっと前向きに生きている。しなければいけないこと・した方がいいことは山のようにある。手がつくのはほんの僅かである。手をつけてもうまくいかず、晩酌で疲れを癒やし、ぐっすり寝て元気を取り戻す。そんな繰り返しである。細々と前向きに生きている。
やっかみ半分であるが、自信に満ちあふれているように見える人も、やっとかっと元気な姿を見せていて、どこかでため息ついているのではないかと想像する。
人間の元気の素は何だろう。
食べるときは食べ、しっかり寝る。そうすれば元気な朝が迎えられる。
しかし、心の元気にはこれだけでは足りない気がする。心の元気に効くのは、やはり周りの人の温かい心遣いである。
モヤモヤした心配事も誰かに共感してもらえたら、いっぺんに軽くなる。
そしてもう一つ、自信だ。これがないと踏み出す元気が出ない。
自信過剰は困る、適度な自信がいいと言われる。しかし、自信は何かあるとすぐ崩れる。永続性がない。だから、時々補充してやらないと心は保たない。
自信の補充源は、周りの人の承認と自分のポジティブ思考だ。
挑戦するのに、自信はどれだけあっても足りない。