MRTラジオ「おやこ応援ラジオ~ココロでつなぐSDGs~」(11月1日放送)に出演しました。

MRTラジオ「おやこ応援ラジオ~ココロでつなぐSDGs~」(11月1日放送)で、幼児教育・保育センターについて取り上げていただきました。

番組では約20分にわたり、センターの役割や、大学と短期大学が共同で運営することになった経緯とその意義、さらに11月7日に開催する「第3回MIYAGAKUこどもフォーラム」についてお話ししました。

フォーラムに関連した話題では、附属園に新しくできた築山で、子どもたちが繰り返し行き来するうちに自然と道ができていったことや、緩やかな傾斜だからこそ0歳児でも足で踏ん張りながら登ることができることなど、子どもたちの姿についてお話ししました。

 

  • 附属園の築山 令和7(2025)年3月完成

MCのみなさんとの話の中で、子どもが自ら考えながら築山を登ることや、自分の思いを言葉にして伝えようとすることなど、一つ一つの主体的な経験が子どもの育ちの根幹を支えていることを改めて感じました。また、収録では、そのような経験を通して培われる「自ら考え、選択し、表現する力」が、将来、一人ひとりが主体的に社会に関わり、多様な他者と支え合いながら生きることの基礎にもつながるのではないかという意見も交わされました。さらに、そのような育ちを支えるためには、子どもの挑戦や表現を受け止め、共に喜び合う大人の存在が欠かせないことについても、MCのみなさんと語り合うことができました。

 

収録の中でMCの方が、「自然は言うこときかんもんね~!」とおっしゃっていました。まさにその通りで、自然は人間の思い通りにはなりません。だからこそ、子ども達は自然の中でたくさん考え、試し、工夫し、夢中になって遊ぶことができます。そして、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚といった五感を存分に働かせながら関わることができるのも、自然ならではの魅力だと思います。今回の収録を通して、子どもたちにこうした豊かな自然体験を保障していくことの大切さを改めて実感しました。

 

おかげさまで、「第3回MIYAGAKUこどもフォーラム」は満員御礼となりました。本フォーラムでは、子どもの頃に自然の中で遊んだり、何かに夢中になって挑戦したりした経験が、その後の人生を支える「心の原風景」になることに着目しています。そして、子どもたちの「なぜだろう?」「やってみたい!」という好奇心や探究心を育むためには、どのような環境や関わりが大切なのかを、保育や子育て、地域づくりの視点から参加者の皆さまと共に考えていきたいと思います。

 

(宮崎国際大学・宮崎学園短期大学幼児教育・保育センター長 / 保育科教授 大坪祥子)

 

  • 番組MCの皆さまと収録後に撮影