「2025年度 放課後児童支援員認定資格研修」が開催されました!
- 学科ニュース
9月16日から19日までの4日間、本学において『放課後児童支援員認定資格研修』(宮崎県主催)が実施され、本学保育科2年生の希望者と一般の受講生、計155名の方が参加されました。
対面とZoom配信のハイブリッド式で行われ、皆さんメモをとりながらとても熱心に受講されていました。
『放課後児童支援員』とは、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対し、授業の終了後等に小学校の余裕教室や児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を提供する放課後児童クラブで支援する役割を担っていてます。
共働きが当たり前になってきた今、放課後児童支援員は宮崎でも慢性的な人手不足となっていて、本学では宮崎県などの協力のもと、昨年度から保育士資格取得見込みの2年生が受講できるようになっています。
本学では、幼児期のみならず学童期の子どもに対しても専門的な支援のあり方を学ぶ機会を設け、幅広い年齢層の子どもを対象に対応できる専門職になって欲しいと願っております。
『放課後児童支援員認定資格研修』の受講条件としては、保育士資格取得者か資格取得見込みの方、2年以上児童福祉事業等に従事している方や学校の先生方、大学等で社会福祉や社会心理学等を履修された方が該当します。本学卒業生の方でご興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
(報告者:木村 匡登)